お神輿チョイ講座【ウメ勝手バージョン】
今年はお神輿について少し座学を(笑)
今まで触れなかった理由は特にありませんが
神社のなかで回す時の
最低限知っておいたほうが良い事を
まあ幾つか書いておきます
潮崎神社には東西二台の御神輿があります
下之町、上之町、濱見町、栄町が東
西町、徳島町、南松永町が西
それぞれの御神輿に神様がお乗りになり
それぞれの町を見て頂くわけですが、、、
神社の中で御神輿様を廻す、、、
これについての少しだけ
潮崎様の御神輿は10人で廻します
正面からみて右側を上手、左側を下手といい
うわてしたて、かみてしもて、どっちでもエエです。どっちでもエエ気がしてきた(笑)
高さは上手より下手が低くなるようにカキテを
決めます。
御神輿は必ず時計回りに回るので
遠心力が掛かる上手側が高くなります
倒れちゃうからね。
前から
前カジ、二番、箱団、四番、後カジとなり
廻す時は二番、箱団、四番で御神輿を担ぎ
前後のカジは肩を抜いてその名の通り
御神輿のカジをとる役割があります
良く後カジを”ブレーキ”と言いますが
その役割も担っています
でもブレーキのみではありません
僕はここであえて後カジと表記しました
後ろのカジ
実は御神輿に初めて入るひとは
ここが一番入りやすいと思います
今年デビューした人も後ろカジをした人
いると思います
ですが
最初から言うようにカジをとるとなると
簡単では無いのです
タダついて行くだけではダメなのです
御神輿がダラダラ見えたり
廻らなくて他の人に負担がかかったり
前カジに負けて吹っ飛ばされることも
たまにあります
正解!とは言いませんが
僕が普段やっている基本的な後ろカジのやり方を
少しだけ書き記します
それでは
後カジのやり方初級編
ウメ勝手バージョン
御神輿が前に進み出すと
まず鈴のついた綱を持ち
腕をのばして
背中の方に体重をかけます
イキナリストップをかけるようですが
これをしないと御神輿が右往左往に暴れ出します
足の運びは横向きですり足
ま、下の写真はすり足してませんけど(笑)
基本は、すり足です
さらに前に進むと
下手の前カジが
「ヨイサー!」と掛け声を掛けます
それと同時に後ろ体重をやめ
自分の正面へ手木棒を押します
下手の後ろカジの人を見てください
押してますよね
こうやって御神輿を回す手助けをする役割もあります。ついて行くだけでは御神輿が重たくなり廻らないという現象がおこります。
廻し終える、御神輿が180度反転する前に
今度は廻すのを止めて回転を止めます
イメージは”ピタッ!”
綺麗に回ってピタッと止まる
これをするのが後ろカジの役目と
僕は思いながらやっています
再度御神輿は進み出しますが
その時はまた腕を伸ばして背中側に体重をかけ
すり足で進みます
この時前カジは引っ張って前に進んでいきます
あまり早く行きすぎないために後カジが制御する
そういった役割が後カジにあると思います
後カジの役割
腕を伸ばし背中に体重をかけすり足で御神輿の
制御の役割
廻す時はブレーキを外し時計回りの方向に押し
周り切る前にブレーキを戻しピタッと止める
一応これを基本として
後カジを僕はやっています
まあ少しでも役に立てればと思い
今回少しだけサワリを書いてみました
人によって言うことは違うかもしれませんが
下之町はこれだと思います
ちなみに、、、
ブレーキだけを掛け続けると
御神輿が重くなり廻らなくなる上
箱周りの6人に負担をかけることになります
良きあんばいが大切です
本当は後カジに対して
前カジのやり方も有るのですが
それまたいつか(笑)
あくまで僕のやり方です
ご参考まで
追伸 鈴はしっかり鳴らしましょう
神様に降臨して頂くため
神様に喜んで頂くために
御神輿にも神社にも鈴があるのです
今まで触れなかった理由は特にありませんが
神社のなかで回す時の
最低限知っておいたほうが良い事を
まあ幾つか書いておきます
潮崎神社には東西二台の御神輿があります
下之町、上之町、濱見町、栄町が東
西町、徳島町、南松永町が西
それぞれの御神輿に神様がお乗りになり
それぞれの町を見て頂くわけですが、、、
神社の中で御神輿様を廻す、、、
これについての少しだけ
潮崎様の御神輿は10人で廻します
正面からみて右側を上手、左側を下手といい
うわてしたて、かみてしもて、どっちでもエエです。どっちでもエエ気がしてきた(笑)
高さは上手より下手が低くなるようにカキテを
決めます。
御神輿は必ず時計回りに回るので
遠心力が掛かる上手側が高くなります
倒れちゃうからね。
前から
前カジ、二番、箱団、四番、後カジとなり
廻す時は二番、箱団、四番で御神輿を担ぎ
前後のカジは肩を抜いてその名の通り
御神輿のカジをとる役割があります
良く後カジを”ブレーキ”と言いますが
その役割も担っています
でもブレーキのみではありません
僕はここであえて後カジと表記しました
後ろのカジ
実は御神輿に初めて入るひとは
ここが一番入りやすいと思います
今年デビューした人も後ろカジをした人
いると思います
ですが
最初から言うようにカジをとるとなると
簡単では無いのです
タダついて行くだけではダメなのです
御神輿がダラダラ見えたり
廻らなくて他の人に負担がかかったり
前カジに負けて吹っ飛ばされることも
たまにあります
正解!とは言いませんが
僕が普段やっている基本的な後ろカジのやり方を
少しだけ書き記します
それでは
後カジのやり方初級編
ウメ勝手バージョン
御神輿が前に進み出すと
まず鈴のついた綱を持ち
腕をのばして
背中の方に体重をかけます
イキナリストップをかけるようですが
これをしないと御神輿が右往左往に暴れ出します
足の運びは横向きですり足
ま、下の写真はすり足してませんけど(笑)
基本は、すり足です
さらに前に進むと
下手の前カジが
「ヨイサー!」と掛け声を掛けます
それと同時に後ろ体重をやめ
自分の正面へ手木棒を押します
下手の後ろカジの人を見てください
押してますよね
こうやって御神輿を回す手助けをする役割もあります。ついて行くだけでは御神輿が重たくなり廻らないという現象がおこります。
廻し終える、御神輿が180度反転する前に
今度は廻すのを止めて回転を止めます
イメージは”ピタッ!”
綺麗に回ってピタッと止まる
これをするのが後ろカジの役目と
僕は思いながらやっています
再度御神輿は進み出しますが
その時はまた腕を伸ばして背中側に体重をかけ
すり足で進みます
この時前カジは引っ張って前に進んでいきます
あまり早く行きすぎないために後カジが制御する
そういった役割が後カジにあると思います
後カジの役割
腕を伸ばし背中に体重をかけすり足で御神輿の
制御の役割
廻す時はブレーキを外し時計回りの方向に押し
周り切る前にブレーキを戻しピタッと止める
一応これを基本として
後カジを僕はやっています
まあ少しでも役に立てればと思い
今回少しだけサワリを書いてみました
人によって言うことは違うかもしれませんが
下之町はこれだと思います
ちなみに、、、
ブレーキだけを掛け続けると
御神輿が重くなり廻らなくなる上
箱周りの6人に負担をかけることになります
良きあんばいが大切です
本当は後カジに対して
前カジのやり方も有るのですが
それまたいつか(笑)
あくまで僕のやり方です
ご参考まで
追伸 鈴はしっかり鳴らしましょう
神様に降臨して頂くため
神様に喜んで頂くために
御神輿にも神社にも鈴があるのです
by matsuricraze | 2016-10-20 12:08 | 激愛松永(祭+祭人)